今年もカレンダー配りの季節がやって参りました。
毎年カレンダーを配り始めると
「今年ももう終わりだなぁ・・」って思っちゃいます。
さて、今日は昼から外出したのですが、一通り仕事を終え、
ちょいと時間に余裕が出来た所で、ある事を思い出しました。
それは、毎年カレンダーを楽しみにしているある先生の事です。
最近はちょいと疎遠になってましたが、久々にTELを入れてみました。
「先生、ごぶさたしております。」
「今年もカレンダーが上がってきましたんで、今からお持ちしようかと・・」
すると・・・
「へぇ〜覚えとってくれたんかいなぁ〜。」
「そりゃぁうれしいなぁ♪」
「時間取れるから、すぐおいでよ。ほんま久し振りやなぁ〜。」
何とも嬉しい返事が返ってきました。
それから勤務先の病院までお邪魔し、話に興じる事1時間余り・・
近況をお互いに話し合いましたが、
その中で、関連会社の製品の使用量が減っている事を非常に気にかけてくれ、
最近商売は上手く行ってるのかと心配までして頂きました。
すっかり良い気分になった所で、最後には再会を約束して退席しました。
主力商品が他に移っていく中で関係の希薄になりつつある先生ですが、
途中担当変更があったりしたものの、十年来の付き合いになります。
そして、数少ない利害関係無しで付き合える先生の一人だと思っています。
余り内容の無い仕事でしたが、妙に充実した気分で一日を終えました。
こういう機会がある度に
人間も捨てたもんじゃないな・・
って思えますね。
これがあるから営業は辞められんのかも知れません。